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【絵本を製本するならどっち?】「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の違いまとめ


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絵本を作る際には、「製本」が必要です。

製本は、作った絵本を印刷して本の形にする作業です。
しかし、製本は大変な作業で、すべて自分でやろうとすると時間も手間もかかります。

絵本を製本するときは、ネットプリントのサービスを使うと便利です。
ネットプリントサービスでは、「しまうまプリント」が使いやすく、おすすめです。

しまうまプリントを使って、絵本を製本する方法として、「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の2つの方法があります。

本記事では、「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の違いと、それぞれおすすめな人について解説します。

この記事は、こんな人に向けた記事です
  • 自作絵本を作りたい人
  • 絵本の製本で悩んでいる人
  • しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の違いを知りたい人



すぐに「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の違いを確認したい人は、下記のボタンをクリックしてください。

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「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」

しまうまプリントとは

しまうまプリントは、ネットプリントのサービスです。
しまうまプリントを使うと、お店に行かずにパソコンだけでフォトブック・年賀状・ポストカードなどが印刷できます。

しまうまプリントで絵本を製本する方法

しまうまプリントで絵本を製本するには、次の2つの方法があります。

しまうまプリントで絵本を製本する方法
  • フォトブックを使う
  • しまうま出版を使う


しまうまプリントのフォトブックとは

しまうまプリントのフォトブックは、お気に入りの写真や画像をまとめた本です。
絵本の絵を使うことで、フォトブックで絵本を作ることができます。

\ 1冊からでも製本できる /

しまうまプリントのフォトブックについては、下記の記事で詳しく紹介しています。



しまうま出版とは

しまうま出版は、しまうまプリントのサービスの1つです。
しまうま出版を使うと、漫画・イラスト集・写真集を製本することができます。

しまうま出版で絵本を製本する際は、イラスト集(しまうま出版の中ではイラストと表記)を使います。
以降、本記事では、イラスト集をしまうま出版(イラスト)と表記します。

しまうま出版の詳細は、下記の記事で紹介しています。



「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」の比較


「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」は、どちらも絵本の製本ができますが、どのような違いがあるのでしょうか?

ここからは、「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」を比較して、違いについて解説します。

「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」違い

「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」の主な違いは、次の表のとおりです。

しまうまプリント
フォトブック
しまうま出版
(イラスト)
  • 左綴じのみ
  • サイズは4種類
  • ページ数は6種類
  • ハードカバーあり
  • 198円(税込)〜
  • 左綴じ・右綴じ
  • サイズは5種類
  • ページ数は最小12P〜最大144P
    (4P間隔)
  • ハードカバーなし
  • 330円(税込)〜


それぞれの違いについて、詳しく紹介していきます。

綴じ方向

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
綴じ方向左綴じのみ・左綴じ
・右綴じ

綴じ方向は、しまうまプリントのフォトブックは左綴じのみです。
しまうま出版(イラスト)は、左綴じ・右綴じを選ぶことができます。

しまうま出版(イラスト)の方が、左綴じ・右綴じのどちらも選ぶことができるので自由度は高いです。

サイズ

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
サイズ・文庫
・A5スクエア
・A5
・A4
・A6 ※
・A5スクエア
・A5
・B5
・A4
※プライムはA6なし


サイズは、しまうまプリントのフォトブックが4種類、しまうま出版(イラスト)が5種類から選ぶことができます。

しまうま出版(イラスト)の方が、選べるサイズの種類は多いです。

フォトブックの文庫と、しまうま出版(イラスト)のA6は同じサイズです。
B5サイズは、しまうま出版(イラスト)にしかないサイズです。

ページ数

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
ページ数24P、36P
48P、72P
96P、144P
最小12P〜最大144P
4ページ間隔で
選択可能


ページ数は、しまうまプリントのフォトブックは、24P、36P、48P、72P、96P、144Pの6種類から選ぶことができます。
しまうま出版(イラスト)は、12P〜144Pの間で4ページ間隔で選ぶことができます。

しまうま出版(イラスト)の方が、4ページ間隔で自由に選ぶことができるので、ページ数選択の自由度は高いです。

グレード

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
グレード・ライト
・スタンダード
・プレミアムハード
・エコノミー
・プライム

グレードは、しまうまプリントのフォトブックは、「ライト」、「スタンダード」、「プレミアムハード」の3種類です。
しまうま出版(イラスト)は、「エコノミー」、「プライム」の2種類です。

しまうまプリントではハードカバー(プレミアムハード)がありますが、しまうま出版(イラスト)にはハードカバーはありません。

表紙カラー

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
表紙カラー・ライト
レーザープリンター 4色

・スタンダード
デジタルオフセット 6色

・プレミアムハード
インクジェットプリンター 7色
・エコノミー
フルカラー4色刷り

・プライム
フルカラー7色刷り

表紙カラーは、グレードによって違いがあります。

しまうまプリントのフォトブック・しまうま出版ともに、グレードが高いほど色数が多く、きれいに印刷が可能です。

本身カラー

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
本身カラー・ライト
レーザープリンター 4色

・スタンダード
デジタルオフセット 6色

・プレミアムハード
インクジェットプリンター 7色
・エコノミー
フルカラー4色刷り

・プライム
フルカラー7色刷り

本身カラーも表紙カラーと同じく、グレードによって違いがあります。

しまうまプリントのフォトブック・しまうま出版ともに、グレードが高いほど色数が多く、きれいに印刷が可能です。

用紙

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
用紙・ライト
表 紙:マット系アート紙
本 身:マット紙

・スタンダード
表 紙:グロスコート紙
中表紙:グロスコート紙
本 身:フォトラスター紙

・プレミアムハード
表 紙:プレミアムマット紙
本 身:プレミアムサテン紙
・エコノミー
巻きカバー:マット紙
表紙:マット系アート紙
本身:マット紙

・プライム ※2
表紙:プレミアム光沢紙
PP加工仕上げ
本身:プレミアム半光沢紙
※2: プライムは、巻きカバーなし。

用紙も表紙カラー、本身カラーと同じく、グレードによって違いがあります。

しまうまプリントのフォトブック・しまうま出版ともに、グレードが高いほど質の良い紙で印刷が可能です。

価格

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
価格(税込)198円〜330円〜

価格は、しまうまプリントのフォトブックが198円(税込)からなのに対して、しまうま出版(イラスト)は330円(税込)からとなっています。

しまうまプリントのフォトブックの方が、同じサイズの本を作る場合は、価格が安価となっています。

しまうまプリントのフォトブックは、「文庫・24P・ライト・オプションなし」を選択した場合の価格です。
しまうま出版(イラスト)は、「イラスト・A6・エコノミー・巻カバーなし」を選択した場合の価格です。


「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」違いまとめ

ここまで説明してきたしまうまプリントのフォトブックとしまうま出版(イラスト)の違いを表にまとめました。
黄色いマーカーを引いている箇所が、違いが大きい箇所となります。

フォトブックしまうま出版
(イラスト)
綴じ方向左綴じのみ・左綴じ
・右綴じ
サイズ・文庫
・A5スクエア
・A5
・A4
・A6 ※
・A5スクエア
・A5
・B5
・A4
※プライムは、A6なし。
ページ数24P・36P・48P・72P・96P・144P最小12P〜最大144P
※4ページ間隔で選択可能
グレード・ライト
・スタンダード
・プレミアムハード
・エコノミー
・プライム
表紙カラー・ライト
レーザープリンター 4色

・スタンダード
デジタルオフセット 6色

・プレミアムハード
インクジェットプリンター 7色
・エコノミー
フルカラー4色刷り

・プライム
フルカラー7色刷り
本身カラー・ライト
レーザープリンター 4色

・スタンダード
デジタルオフセット 6色

・プレミアムハード
インクジェットプリンター 7色
・エコノミー
フルカラー4色刷り

・プライム
フルカラー7色刷り
用紙・ライト
表 紙:マット系アート紙
本 身:マット紙

・スタンダード
表 紙:グロスコート紙
中表紙:グロスコート紙
本 身:フォトラスター紙

・プレミアムハード
表 紙:プレミアムマット紙
本 身:プレミアムサテン紙
・エコノミー
巻きカバー:マット紙
表紙:マット系アート紙
本身:マット紙

・プライム ※
表紙:プレミアム光沢紙
PP加工仕上げ
本身:プレミアム半光沢紙
※プライムは、巻きカバーなし。
価格(税込)198円〜330円〜


「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版(イラスト)」のどちらがおすすめ?


「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」のどちらでも、絵本を製本することができますが、人によってどちらがおすすめかが違ってきます。

「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版」のそれぞれについて、おすすめの場合を紹介します。

「しまうまプリントのフォトブック」がおすすめの場合

次のような場合には、「しまうまプリントのフォトブック」がおすすめです。

「しまうまプリントのフォトブック」がおすすめの場合
  • ハードカバーで絵本を作りたい場合
  • 価格を抑えて絵本を作りたい場合

ハードカバーで絵本を作りたい場合

ハードカバーで絵本を作りたい場合は、しまうまプリントのフォトブックがおすすめです。

しまうまプリントのフォトブックでは、プレミアムハードを選択すると、ハードカバーの絵本を作ることができます。

しまうま出版ではハードカバーの本を作ることはできないため、ハードカバーの絵本を作りたい場合は、しまうまプリントのフォトブックがおすすめです。

価格を抑えて絵本を作りたい場合

価格を抑えて作りたい場合は、しまうまプリントのフォトブックがおすすめです。

価格は、しまうまプリントのフォトブックの方が安価です。
同じサイズの本を作成する際は、しまうまプリントのフォトブックの方が安く作れます。

このため、こだわりが少なく価格を抑えて作りたい場合は、しまうまプリントのフォトブックがおすすめです。

\ 1冊からでも製本できる /


「しまうま出版」がおすすめの場合

次のような場合には、「しまうま出版」がおすすめです。

「しまうまプリントのフォトブック」がおすすめの場合
  • 右綴じの絵本を作りたい場合
  • ページ数やサイズを自由に選択したい場合

右綴じの絵本を作りたい場合

右綴じの絵本を作りたい場合は、しまうま出版(イラスト)がおすすめです。

しまうま出版(イラスト)では、綴じ方向を左綴じ・右綴じのどちらか選ぶことができます。

絵本は、左綴じが多いですが、中には右綴じで作りたいという場合もあります。
しまうまプリントのフォトブックは左綴じのみのため、右綴じの絵本を作りたい場合は、しまうま出版(イラスト)がおすすめです。

ページ数やサイズを自由に選択したい場合

ページ数やサイズを自由に選択したい場合は、しまうま出版(イラスト)がおすすめです。

しまうま出版(イラスト)では、ページ数は12P〜144Pの間で4ページ間隔で選択ができるため、自由度が高いです。
また、サイズも5種類から選ぶことができます。


ページ数、サイズともに、しまうま出版(イラスト)の方が選択肢が多いため、ページ数やサイズを自由に選択したい場合は、しまうま出版(イラスト)がおすすめです。

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「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」のおすすめまとめ

紹介した「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版」のおすすめの場合をまとめました。


「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版(イラスト)」を使って、絵本を製本してみた

しまうまプリントのフォトブックを使って、絵本を製本してみた

しまうまプリントのフォトブックを使って、絵本を作ってみました。
下記の記事で、「しまうまプリントを使って絵本を製本する方法」「しまうまプリントの具体的な使い方」を紹介しています。


しまうま出版(イラスト)を使って、絵本を製本してみた

しまうま出版(イラスト)を使って、絵本を作ってみました。
下記の記事で、「しまうま出版を使って絵本を製本する方法」「しまうま出版の具体的な使い方」を紹介しています。


「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版(イラスト)」で製本した絵本を比べてみた

「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版(イラスト)」を使って、絵本を製本してみました。
できあがった絵本を比べてみたいと思います。

表紙

まずは、表紙です。

左がしまうまプリントのフォトブックで、右がしまうま出版(イラスト)です。
どちらも見た目に大きな差はありませんが、しまうまプリントの方がややオレンジ色っぽくなっています。

背表紙

次に背表紙です。
背表紙には、絵を印刷していないため、白くなっています。

しまうまプリントの方は、バーコードがついていますが、しまうま出版ではバーコードはありません。

1ページ目

開いてすぐの1ページ目です。

しまうまプリントのフォトブックでは、標準でタイトルが入るため、タイトルが印刷されています。
しまうま出版では、1ページ目を真っ白なページにできるので、何も印刷されていない真っ白な状態です。

中身

中身も比べてみます。

表紙と同じように大きな違いはありませんが、しまうまプリントの方が全体的にややオレンジ色っぽくなっています。

最終ページ

最後に、最終ページです。

しまうまプリントのフォトブックは、最終ページに、フォトブックの画像、タイトル、しまうまプリントのロゴ、バーコードが印刷されています。
対して、しまうま出版は、バーコードのみです。

しまうまプリントのフォトブックのしまうまプリントのロゴは、オプションで消すことができますが、それ以外は消すことができません。

「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版(イラスト)」で製本した絵本の比較まとめ

「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版(イラスト)」で作った絵本を比べたところ、次のようなことがわかりました。

「しまうまプリントのフォトブック」、「しまうま出版(イラスト)」を比較まとめ
  • 表紙、背表紙、中身はほぼ差がない
  • 1ページ目は、しまうま出版だと真っ白なページにできる
  • 最終ページは、しまうま出版の方がすっきりしたみたい目
  • しまうまプリントの方が全体的にややオレンジ色っぽい色合い


比較した結果、しまうま出版の方が、デザインの自由度が高いことがわかりました。

「できるだけ自由にデザインしたい」、「余計なものは印刷したくない」という場合は、しまうま出版の方がおすすめです。

まとめ

本記事では、「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の違いについて、解説しました。

「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」は、それぞれ特徴があり、おすすめのケースも違ってきます。

ハードカバーで絵本を作りたい場合、価格を抑えて絵本を作りたい場合は、しまうまプリントのフォトブックがおすすめです。
右綴じの絵本を作りたい場合、ページ数やサイズを自由に選択したい場合は、しまうま出版がおすすめです。


絵本の製本は大変な作業ですが、しまうまプリントのサービスを使うと、かんたんに製本ができます。
「製本」することで、より、「市販の絵本に近づける」こともできます。

絵本の絵は描いたけど製本できていない人や、これから絵本を作ってみたいと思っている人の参考になればうれしいです。


最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。
以上、「【絵本を製本するならどっち?】「しまうまプリントのフォトブック」と「しまうま出版」の違いまとめ」でした。



                                                                   

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