絵本といえば、ハードカバーの本を想像する人は多い方と思います。
市販の絵本には、ハードカバーの絵本が多いです。
しかし、個人で絵本を作る場合、ハードカバーの絵本を作ろうとすると、どうしても値段が高くなってしまいます。
しまうまプリントのフォトブックでは、ソフトカバーの本とハードカバーの本のどちらも製本が可能です。
もちろんソフトカバーの方が安価なのですが、やっぱり絵本はハードカバーで作りたいという人向けに、本記事では、しまうまプリントのライト(旧スタンダード)とプレミアムハードの違いについて紹介したいと思います。
ライト(旧スタンダード)がソフトカバーで、プレミアムハードがハードカバーです。
- 自作絵本を作りたい人
- 絵本の製本で悩んでいる人
- ハードカバーで絵本を作りたい人
市販されている絵本の多くは、ハードカバーの絵本です。
中にはソフトカバーの絵本もありますが、数は少ないです。
個人で絵本を作る際は、ソフトカバーで絵本を作ることがあります。
理由は、ハードカバーよりもソフトカバーの方が安価で絵本を作れるためです。
ソフトカバーの方が安価だけれど、「やっぱり絵本はハードカバーで作りたい」という場合もあります。
しまうまプリントを使うと、ソフトカバー、ハードカバーどちらでも絵本の製本が可能です。
\ ハードカバーも製本できる /
以降では、しまうまプリントのソフトカバー、ハードカバーの違いや、実際に作った絵本について紹介します。
しまうまプリントは、インターネットで印刷ができるネットプリントのサービスです。
しまうまプリントを使うと、お店に行かずにパソコンだけでフォトブック・年賀状・ポストカードなどが印刷できます。
しまうまプリントで絵本を製本する方法
しまうまプリントで絵本を製本するには、次の2つの方法があります。
- フォトブックを使う
- しまうま出版を使う
ソフトカバー、ハードカバーどちらも選択可能なのは、「フォトブックを使う」方法です。
本記事では、フォトブックを使う方法について紹介します。
しまうまプリントのフォトブックとしまうま出版の違いの詳細は、別の記事で紹介しています。
しまうまプリントのフォトブック
しまうまプリントでは、フォトブックを作成する際に、「ライト(旧スタンダード)」、「スタンダード」、「プレミアムハード」の3種類から選ぶことができます。
- 【ソフトカバー】ライト(旧スタンダード)
レーザープリンターをつかったマットな仕上がりの印刷と、触り心地のよい「巻きカバー」が特徴。
コスパ抜群で、ちょっとした思い出を印刷したり、まずはフォトブックを作ってみたいという方におすすめ。 - 【ソフトカバー】スタンダード
高品質フォトブックの新定番。半光沢の写真専用用紙を使った6色印刷で、色・質感をより美しく再現。
「巻きカバー」付きで、カバーを外した中表紙も印刷。大切な誰かに贈るプレゼントにも最適な品質。 - 【ハードカバー】プレミアムハード
最新鋭のインクジェットプリンターを使い、より鮮やかに細部まではっきりと印刷。
ハードカバーは重厚感があり、中の紙には高級感のあるサテン紙を使用。ずっと残したい大切な思い出にぴったり。
しまうまプリントのフォトブックの違い
ライト(旧スタンダード)、スタンダード、プレミアムハードについて、比較します。
種類 | カバー | 特徴 | 価格 |
---|---|---|---|
ライト (旧スタンダード) | ソフトカバー | コスパ◯ | 198円(税込)〜 |
スタンダード | ソフトカバー | 高品質な印刷 | 898円(税込)〜 |
プレミアムハード | ハードカバー | 高品質な印刷 | 1,628円(税込)〜 |
※ 価格は、サイズやページ数等によって変動します。
カバーについて、ライト(旧スタンダード)とスタンダードはソフトカバーで、プレミアムハードはハードカバーです。
ライト(旧スタンダード)は、最も価格が安く、コスパがよいのが特徴です。
スタンダードは、ソフトカバーで、高品質な印刷が特徴です。
プレミアムハードは、ハードカバーで、高品質な印刷が特徴です。
しまうまプリントでは、フォトブックの仕様以外にも、サイズやページ数などが選択できます。
しまうまプリントのサービスについては、下記の記事で詳しく紹介してます。
実際にしまうまプリントを使って、絵本を製本しました。
ここからは、実際に製本した絵本をもとに、ライト(旧スタンダード)とプレミアムハードの違いについて、比較していきたいと思います。
自作絵本を製本(ライト(旧スタンダード)とプレミアムハード)
しまうまプリントを使って、自作絵本を製本しました。
製本した内容は、次のとおりです。
- 種類: フォトブック
- サイズ: A5スクエア (148mm × 148mm)
- ページ数: 36ページ
ライト(旧スタンダード)とプレミアムハードを上記の内容で製本しました。
ライト(旧スタンダード)とプレミアムハードの違いについて、詳しく紹介していきたいと思います。
表紙の比較
サイズの比較
どちらも、A5スクエア (148mm × 148mm)で製本しましたが、サイズは差がありました。
プレミアムハードの方が、ライト(旧スタンダード)よりも少し大きめのサイズです。
実際に測ってみると、プレミアムハードは「155mm × 155mm」で、ライト(旧スタンダード)よりも6mmほど大きいサイズでした。
また、背表紙の厚さもプレミアムハードの方が5mmほど厚くなっています。
ハードカバーで厚みがある分、ソフトカバーのライト(旧スタンダード)よりも大きいサイズになっています。
プレミアムハードの方が、より絵本らしい見た目です。
本棚に並べた際も、存在感があります。
※右がプレミアムハードです。
色の比較
ライト(旧スタンダード)とプレミアムハードの色については、そこまで大きな差はありませんでした。
ライト(旧スタンダード)の方が、若干黄色っぽく、暗めの色合いになっています。
原画により近いのは、プレミアムハードです。
ぼくの絵本では、そこまで大きな差はなかったですが、もう少し細かい絵や鮮やかな色合いの場合は、違いがはっきりと出るかもしれません。
しまうまプリントの「ライト(旧スタンダード)」と「プレミアムハード」の比較まとめ
しまうまプリントの「ライト(旧スタンダード)」と「プレミアムハード」を比較した内容をまとめると、下記の表のようになります。
- 種類: フォトブック
- サイズ: A5スクエア (148mm × 148mm)
- ページ数: 36ページ
ライト (旧スタンダード) | プレミアムハード | |
---|---|---|
価格(税別) | 498円 | 1,938円 |
ロゴ | 表示する | 表示する |
動画QR | 印刷しない | 印刷しない |
発送までの時間 | 1日 | 4〜5日 |
サイズ(詳細) | 148mm * 148mm * 4mm | 155mm * 155mm * 9mm |
色合い | 黄色っぽい、少し暗め | 白っぽい、少し明るめ |
※ 価格は2023年10月時点の情報です。フォトブックのみの価格で、送料は別途必要です。
※ 発送までの時間は、時期等によって異なります。
※ 価格はサイズによって、異なります。
本記事では、しまうまプリントのライト(旧スタンダード)とプレミアムハードの違いについて紹介しました。
しまうまプリントのフォトブックでは、ソフトカバーの本とハードカバーの本のどちらも製本が可能です。
ハードカバーは、ソフトカーバよりも高価ですが、より絵本っぽい本を作ることができます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
以上、「【絵本の作り方】しまうまプリントの「ライト(旧スタンダード)」と「プレミアムハード」を比べてみた」 でした。