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【絵本制作ツール】プリンターの種類とおすすめのプリンター

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製本や額装をするためには、絵を紙に印刷する必要があります。
デジタルデータを紙に印刷するために使うのが「プリンター」です。

プリンターには、「インクジェットプリンター」や「レーザープリンター」など、いくつかの種類があります。
また、機種によって、性能や印刷可能なサイズが異なります。

本記事では、「プリンターの種類」、「プリンターの選び方」、「おすすめのプリンター」について紹介します。
趣味で絵本を作りたい人や、絵のデータを印刷したい人の参考になる内容です。


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プリンター

プリンターとは

プリンターは、「絵」や「書類」のデジタルデータを紙に印刷するための電子機器です。

プリンターを使うと、パソコンで作ったデータや、パソコン上で編集・加工したデータを紙に印刷することができます。

デジタルデータ

デジタルデータとしては、「JPG」、「PNG」、「PDF」がよく使われるファイル形式です。

ファイル形式特徴主な用途
JPG圧縮率が高く、ファイルサイズが小さい写真、画像
PNG透過処理が可能で、画質が劣化しないイラスト、ロゴ
PDF文書・画像・テキストを統合して保存できる電子文書、契約書、レポート


JPG、PNGは画像向けのファイル形式で、PDFは書類・文書向けのファイル形式です。


プリンターが必要な理由

絵や文書をホームページやSNSで公開・共有する場合は、プリンターを使う必要はありません。

ただし、本の形に製本したい場合や、紙の資料として配布したい場合などは、プリンターを使って紙に印刷する必要があります。

コンビニなどでも印刷が可能ですが、「近くにない場合」や「頻繁に印刷が必要な場合」は、印刷のためだけに行くのは大変です。
家にプリンターがあると、印刷したいときにいつでも気軽に印刷ができて便利です。


プリンターの種類

プリンターには、4つの種類があります。

プリンターの種類
  • インクジェットプリンター
  • レーザープリンター
  • ドットインパクトプリンター
  • モバイルプリンター


プリンターによって、特徴や用途が異なります。


インクジェットプリンター

インクジェットプリンターは、インクを用紙に吹きかけて印刷するタイプのプリンターです。

特徴

インクジェットプリンターの特徴
  • 高画質
  • 多用途
  • インクの交換が多い


インクジェットプリンターは、絵や書類をキレイに印刷することができます。
また、絵や書類だけではなく、写真やハガキの印刷に使えたりと、用途も幅広いです。

ただし、インクの交換頻度が多く、ラーニングコストは高めです。

用途

インクジェットプリンターの用途
  • 絵、書類、写真の印刷


インクジェットプリンターは、絵や書類の印刷に使用することが多いです。
また、キレイに印刷ができるので、家庭での写真の印刷にも適しています。

おすすめの人

インクジェットプリンターがおすすめの人
  • 絵や書類をキレイに印刷したい人


インクジェットプリンターは、絵や書類をキレイに印刷したい人におすすめのプリンターです。
また、多用途で使えるので、家庭向けにもおすすめのプリンターです。

レーザープリンター

レーザープリンターは、トナーとドラムを使用して静電気で印刷するタイプのプリンターです。

特徴

レーザープリンターの特徴
  • 高速
  • トナーの交換が少ない
  • 価格が高い


レーザープリンターは、印刷速度が速く、短い時間で大量の印刷が可能です。
また、トナーの交換頻度は少ないため、 ラーニングコストは低めです。

ただし、インクジェットプリンターに比べると本体価格は高めです。

用途

レーザープリンターの用途
  • オフィスやビジネスでの利用


レーザープリンターは、オフィスやビジネスでの利用に適しています。

おすすめの人

レーザープリンターがおすすめの人
  • たくさんの書類を印刷したい人


レーザープリンターは、一度にたくさんの書類を印刷したい人におすすめのスキャナーです。

ドットインパクトプリンター

ドットインパクトプリンターは、ピンでインクリボンを打ち付けて印刷するタイプのプリンターです。

特徴

ドットインパクトプリンターの特徴
  • 専用用紙を使った印刷が可能
  • 低画質


ドットインパクトプリンターは、「伝票」や「送り状」といった専用の用紙に印刷することができます。
ただし、画質は低めのため、インクジェットプリンターやレーザープリンターと比べると、粗い仕上がりになります。

用途

ドットインパクトプリンターの用途
  • 工場・物流現場などでの伝票印刷


ドットインパクトプリンターは、工場や物流現場など専用の伝票でのやり取りを行う場合に適しています。

おすすめの人

ドットインパクトプリンターがおすすめの人
  • 「伝票」や「送り状」などを印刷したい人


ドットインパクトプリンターは、「伝票」や「送り状」などを印刷したい人におすすめのプリンターです。

モバイルプリンター

モバイルプリンターは、持ち運び可能なタイプのプリンターです。

特徴

モバイルプリンターの特徴
  • 持ち運び可能
  • 省スペース
  • 低速度、小型サイズ


モバイルプリンターは、持ち運びが可能です。
小型サイズのものが多く、省スペースで利用できるのも特徴の一つです。
ただし、印刷の速度は遅いものが多く、印刷可能な用紙サイズも小さなサイズのみの場合が多いです。

用途

モバイルプリンターの用途
  • 出張・外出先での簡易印刷


モバイルプリンターは、出張先や外出先での簡易的な印刷に適しています。

おすすめの人

モバイルプリンターがおすすめの人
  • どこでも気軽に印刷したい人


モバイルプリンターは、持ち運んで、どこでも気軽に印刷したい人におすすめのプリンターです。


絵本制作には「インクジェットプリンター」がおすすめ

絵本制作におすすめなのは、「インクジェットプリンター」です。

理由①: 絵をキレイに印刷できる

インクジェットプリンターは、他のプリンターに比べてキレイに印刷することができます。

絵本の絵を印刷する場合は、なるべく原画に近い形でキレイに印刷したいため、高画質で印刷できるインクジェットプリンターがおすすめです。

理由②: 価格が安い

インクジェットプリンターは、家庭向けのものが多く、価格も比較的安いものが多いです。

価格が安いため、購入しやすいです。

理由③: 選択肢が多い

インクジェットプリンターは、いろいろなメーカーから販売されています。
選択肢が多く、自分好みのサイズや機能のプリンターを選ぶことができます。


プリンターの選び方

プリンターを選ぶときに確認したいのは、次の2つの項目です。

  • 印刷可能サイズ
  • 機能

印刷可能サイズ

紙のサイズ

紙のサイズには、いくつかの種類があります。

一般的によく利用されるのが、「A4」や「B5」といったサイズです。

A3ノビ

プリンターには、A3より少し大きめの「A3ノビ」というサイズまで対応したものもあります。

A3ノビは、A3よりも一回り大きいサイズです。

種類サイズ
A3297mm × 420mm
A3ノビ329mm × 483mm


印刷をする場合は、周りに余白が必要です。
余白があると、紙のサイズぴったりに絵を印刷することが難しいです。

A3ノビはA3よりも少し大きいため、余白があってもA3サイズの絵を印刷することができます。

絵本制作に必要なサイズ

絵本の絵は見開きで描くことが多く、閉じた本のサイズよりも大きいです。
書類やノートの場合は「A4」や「B5」でも問題ないですが、絵本制作の場合はそれよりも大きいサイズを使うことが多いです。
大きめのサイズを使うことで、絵本のサイズを決める際の自由度が高くなります。

絵本制作の場合は、家庭向けのプリンターでは大きめのA3ノビ対応のプリンターがおすすめです。

機能

複合機とは

プリンターと似た電子機器に、「複合機」があります。

複合機は、「印刷機能」のほかに、「スキャン機能」、「コピー機能」、「FAX機能」などがついている電子機器です。

複合機でも絵本制作は可能か

複合機でもプリンターと同じように印刷が可能です。
また、複合機の場合はスキャン機能もついているため、スキャナーを別で買う必要がないというメリットがあります。

ただし、下記の2点に注意が必要です。

  • 価格が高い
  • サイズが大き
  • スキャン性能が低い


複合機は印刷機能以外にも複数の機能がついているため、印刷機能のみのプリンターに比べて価格が高かったり、サイズが大きかったりする場合があります。

また、複合機に付属しているスキャナは、解像度(dpi)が低い場合があります。
解像度(dpi)が低い場合は、キレイに絵を読み取ることができないため、事前に解像度(dpi)を確認する必要があります。

印刷機能とスキャン機能のみでよいという場合には、プリンターとスキャナーを別々に購入するのがおすすめです。

スキャナーについては、別の記事でも詳しく紹介しています。

【絵本制作ツール】スキャナーの種類とおすすめのスキャナー


おすすめのプリンター

絵本制作には、「インクジェットプリンター」がおすすめです。

インクジェットプリンターの中でも、次の2つがおすすめの機種です。

おすすめのインクジェットプリンター
  • 【A3ノビ】PIXUS iP8730
  • 【A3ノビ】EP-50V

【A3ノビ】PIXUS iP8730

おすすめのプリンターの1つ目は、CANONの「PIXUS iP8730」です。

「PIXUS iP8730」は、2万円台で購入できるプリンターです。
A3ノビが印刷可能なプリンターの中では、かなりお手頃な価格です。

価格はお手頃ですが、6色で印刷が可能であったり、サイズもコンパクトで使いやすいプリンターです。

タイプインクジェット
機能印刷機能のみ
最大印刷サイズA3ノビ
最高解像度9600※1(横)×2400(縦)
インクタイプカートリッジ式
インク色数6色
サイズ (幅×奥行×高さ)約590 × 331 × 159 mm
重さ約8.5kg
価格2万円台

※1: 最小1/9600インチのドット(インク滴)間隔でプリント。
※2: 収納時のサイズです。
※3: 価格は、2025年2月時点の価格です。

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【A3ノビ】EP-50V

おすすめのプリンターの2つ目は、EPSONのEP-50Vです。

「EP-50V」は、基本の4色にレッドとグレーを追加して、幅広い色を表現できるプリンターです。

サイズもコンパクトで使いやすいです。

タイプインクジェット
機能印刷機能のみ
最大印刷サイズA3ノビ
最高解像度5760 × 1440dpi ※1
インクタイプカートリッジ式
インク色数6色
サイズ (幅×奥行×高さ)約476 × 369 × 159mm ※2
重さ約8.5kg
価格4万円台 ※3

※1: 最小1/5,760インチのドット間隔で印刷。
※2: 収納時のサイズです。
※3: 価格は、2025年2月時点の価格です。

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複合機のおすすめ

A4サイズの複合機のおすすめ

A4サイズの複合機のおすすめは、EPSONの「EW-056A」です。

「EW-056A」は、1万円以下とお手頃価格のプリンターです。

タイプインクジェット
機能印刷機能のみ
最大印刷サイズA4
最高解像度5760 × 1440dpi ※1
インクタイプカートリッジ式
インク色数4色
サイズ (幅×奥行×高さ)約390 × 300 × 146mm ※2
重さ約4.0kg
価格8千円台 ※3
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A3ノビサイズの複合機のおすすめ

A3ノビサイズの複合機のおすすめは、EPSONの「EW-M973A3T」です。

「EW-M973A3T」は、「印刷機能」以外にも「コピー機能」、「スキャン機能」、「スマホ操作機能」などを搭載した複合機です。
6色のインクで、「広い色域による鮮やかなカラー表現」、「色転びの少ない、豊かなトーンのモノクロ表現」が可能です
複合機としてはコンパクトなサイズで、重さも比較的軽量です。

また、インクが「カートリッジ式」ではなく「タンク式」のため、カートリッジ式のものよりも低コストで印刷できるのも特徴です。

タイプインクジェット
機能印刷機能のみ
最大印刷サイズA3ノビ
最高解像度MACH方式/5,760×1,440dpi ※1
インクタイプタンク式
インク色数6色
サイズ(幅×奥行×高さ)523×379×169(mm)※2
重さ約11.1kg
価格8万円台 ※3

※1: 最小1/5760インチのドット間隔でプリント。
※2: 収納時のサイズです。
※3: 価格は、2025年2月時点の価格です。

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まとめ

本記事では、「プリンターの種類」、「プリンターの特徴」、「おすすめのプリンター」について紹介しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【絵本制作ツール】プリンターの種類とおすすめのプリンター」でした。

                                                                   

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