夏休みをたのしく過ごすために、大切なのが「宿題を終わらせること」です。
宿題をいかにして終わらせるかで、夏休みのたのしさが変わるといって過言ではありません。
夏休みの宿題の中で、最も手強いのが「自由研究」と「感想文」です。
どちらも後回しにしがちで、夏休みが終わる直前になって焦ることも多いです。
特にやっかいなのは、自由研究です。
自由にやることを決められるのが逆に難しく、何をやったらいいか迷っているうちに夏休みが過ぎていってしまうということもあります。
自由研究に何をしようか迷っている人におすすめしたいのが、「絵本を作り」です。
オリジナルの絵本を作ることで、自分でお話を考えたり、絵を描いたりなど、いろんなことも経験できます。
夏休み明けに、オリジナルの自作絵本を先生や友達に読んでもらうのもたのしいかもしれません。
本記事では、オリジナルの自作絵本を作るための方法を紹介します。
- 自由研究に何をしようか迷っている人
- 絵を描くのがすきな人
- 絵本を読むのがすきな人
絵本
本屋さんの絵本コーナーに行くと、たくさんの絵本が並んでいます。
よくみる定番の絵本や、小さい頃から繰り返し読んだお気に入りの絵本など、いろんな種類の絵本があります。
絵本コーナーで売られている絵本は、絵本作家さんが作った絵本です。
絵本作家さんと同じように絵本を作るためには、どうしたらいいのでしょうか?
絵本を作るために必要なこと
絵本を作るためには、大きく4つのことが必要です。
- お話を考える
- 絵を描く
- お話と絵を組み合わせる
- 製本する
お話を考える
まず必要なのが、「お話を考える」ことです。
絵本作りにおいて、最も大切なのがお話を考えることです。
「桃から生まれた男の子が、鬼を退治しに行く」や「小さな野ネズミが大きいホットケーキをつくる」といったように、話の大枠を決めてから、細かく決めていくとお話を作りやすいです。
もし、どんなお話がいいかわからないという場合は、「夏休みに虫取りをした」や「花火をみた」など身近な体験を絵本にするのも、おもしろいかと思います。
絵を描く
お話を考えた後に必要なのが、「絵を描く」ということです。
お話に合わせて絵を描きます。
「絵を見ただけでもお話がわかる」というような絵を描くと、描きやすいと思います。
お話と絵を組み合わせる
次に必要なのが、「お話と絵を組み合わせる」ことです。
絵本は、お話(文章)と絵が一つになった本です。
絵の中に、お話の文章を入れていきます。
絵を描くときに、文章を入れるスペースを空けておくと、文章を入れやすいです。
製本する
最後に必要なのが、「製本する」ことです。
製本は、作った絵本を本のかたちにする作業です。
本にすることで、他の人にも読んでもらいやすいです。
また、絵本を作ったという実感を得ることもできます。
ここからは、実際に絵本を作る方法を紹介していきます。
自作絵本の作り方
自作絵本の作り方については、下記の記事で紹介しています。
デジタルお絵描きツールを使った絵本作り
iPadなどのデジタルお絵描きツールを使いたい場合は、下記の記事を参考ください。
絵本の製本
完成した絵本の製本については、下記の記事で紹介しています。
Kindleで出版
完成した絵本をKindleで出版したい場合は、下記の記事を参考ください。
個人的におすすめの絵本も紹介しています。
人気の絵本も多くあるので、自作絵本を作るときにも参考になるかと思います。
ぼくは、小中学校のころ、夏休みの自由研究がきらいでした。
いつも最後まで残ってしまい、夏休みの最終日に、インターネットにある自由研究の記事をそのまま使って終わらせていました。
何をやるかたくさん迷いましたが、今から思えば、やる内容はなんでもよかったんだろうと思います。
もし、ぼくが今、自由研究やるとしたら「絵本作り」もおもしろいなと思って、本記事を書きました。
こどもの頃のぼくと同じように、夏休みの自由研究で何をしようか迷っている人(迷っているこどものパパやママ)の参考になればうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、「【自由研究に絵本作りはいかがですか?】自作絵本を作る方法を紹介します」でした。