【絵本紹介】 100万回生きたねこ(ネコ、生きる、幸せ)

幸せに生きるって、どんなことだろう。

あるところに、100万回も生きたネコがいました。
りっぱなトラネコです。

あるときは、王様のネコ、
また、あるときは、船乗りのネコ、
別のあるときは、泥棒のネコでした。

ネコは、いつも飼い主のことがきらいでした。

ネコは、自分がだいすきで、
自分以外が、きらいだったのです。

ノラネコになったとき、1匹の白ネコに出会いました。

この白ネコとの出会いが、
100万回も生きたネコを、大きく変えることになるのです。