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【自作絵本】これがプレゼント

■ これがプレゼント

■ 1

きょうは とくべつなひです。

でも、おんなの子の いえに むかいとちゅう、
おとこの子は、ちょっぴり ふあんでした。

■ 2

きょうは とても いいてんきです。

おんなの子は、おうちのうえで ほんを よんでいました。

とおくから おとこの子が あるいてくるのが みえたので、
おでむかえしようと やねのうえから おりました。

■ 3

「たんじょうび おめでとう」

「ありがとう」

おとこの子は、1まいのかみを おんなの子に わたしました。

■ 4

「すてきなちずだね。わたしのために かいてくれたの?」

おんなの子が うれしそうに きくと、
「そうだよ。プレゼントの ばしょが かいてある ちずなんだ。さあ、いこう!」

おとこの子は そういうと、おんなの子の てをとって あるきだしました。

■ 5

もりのなかを すすむと たくさんのきのこが ありました。

「わあ、ふわふわのきのこ!」
おんなの子は、トランポリンみたいに はねるきのこに びっくりしました。

「ほら、こうやって ジャンプすると、すごく たかく とべるんだよ!」
おとこの子の いうように、ジャンプすると
おんなの子は とても たのしくなりました。

「たのしいプレゼント ありがとう」
「どういたしまして。でも、プレゼントは ずっとさきだよ」

■ 6

すこし すすむと、きんいろのかわが みえてきました。

「きらきらのかわだね」
「なめてみて。とっても あまいんだよ」

おんなの子は、ひとくち なめてみました。

「ほんとだ。とっても あまいね。あまいプレゼント ありがとう」
「どういたしまして。でも、プレゼントは かわのむこうだよ」

■ 7

きんいろのかわには、にじのはしが かかっていました。

「にじのはしを わたるのは はじめて、ちょっぴり こわいな」
「だいじょうぶだよ。ぼくが、さきにあるくね」

おとこの子と おんなの子は、ぶじに はしを わたりおえました。

「ちょっと こわかったけど、たのしかった。ありがとう」
「どういたしまして。でも、プレゼントは まださきだよ」

■ 8

はしを わたったあと しばらくすすむと、
大きないわで みちがふさがれて いました。

「あれ!?」
おとこの子は いきどまりに おどろきました。


ちずでは とおれるのに、
いつのまにか いきどまりに なっていた みたいです。


「ごめんね」
「きにしないで」

おとこの子は、まちがったことに おちこみました。

■ 9

すこし もどって、べつのみちを すすみました。

おとこの子が うつむきながら あるいていると おんなの子が いいました。

「みて、みて!あそこに うさぎのおやこが いるよ。
とっても かわいいね。めずらしいプレゼント ありがとう」

おんなの子の やさしいことばの おかげで、
おとこの子は げんきになりました。

「プレゼントは もっとさきだよ!」
おとこの子は、あかるいこえで いいました。

■ 10

あたまの うえには、あかくて まるい きのみが なっていました。

「もうちょっとで とどきそう、、」
おとこの子は、がんばって せのび しました。

りすさんにも てつだってもらって、きのみを 2つ とることが できました。

きのみをもらって おとこの子は いいました。
「すこし いったところに ひろばが あるんだ。そこでたべよう!」

■ 11

ひろばの きりかぶに ならんですわって、きのみを いただきます。

「みずみずしくて おいしいね。おいしいプレゼント ありがとう」
「どういたしまして。でも、プレゼントは もうちょっと さきなんだ。」

■ 12

もりのかいだんは、とても ながいです。

おとこの子は、おんなの子の てをひいて のぼります。
「プレゼントは、かいだんを のぼったさきだよ」

■ 13

かいだんの おわりが みえてきました。

おとこの子と おんなの子は、すこし かけあしで のぼります。

■ 14

「わあ、とっても すてきな お花畑!
これが、プレゼントなんだね。ありがとう」

「お花畑も きれいだけど、
ぼくが プレゼント したかったのは あれだよ」

おとこの子は、おんなの子の てをひいて、
お花畑の まんなかに あるいていきます。

■ 15

ながれ星の ところまでいき、おとこの子は あかい星を
ひとつとって おんなの子に わたしました。

「これを プレゼント したかったんだ。
すぐに 消えちゃうから、ここにこないと みれないんだ」
「すごく きれいだね。すてきなプレゼント ありがとう!」

おんなの子は、このひ いちばんの えがおで そういいました。
それをきいて、おとこの子は うれしくなりました。


かえりみち

「きょうは とってもたのしかった!いろんなプレゼント ありがとう!」
「どういたしまして!」

そういうと、おとこの子は てれくさそうに わらいました。

「つぎは わたしが プレゼントするばんだね。」
おとこの子は、たんじょうびが たのしみになりました。


■ 自作絵本

                                                                   

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