仕事がつらい。仕事をやめたい。
そんなふうに思ったことはありますか?
- 仕事がうまくいかないとき
- やることが多くて終わらないとき
- つまらない仕事ばかりをしているとき
仕事がつらいと思うことがあります。
そんなときは、ちょっとしたことが、きっかけで前向きになれたりもします。
この記事では、仕事がつらいと思っている人に読んでほしい絵本を紹介します。
◼️ モカと幸せのコーヒー
よみきかせ時間 | 5分 |
ページ数 | 25p |
文字数 | 1500〜1600文字 |
出版から◯年 | 8年7ヶ月 |
キーワード | ウサギ、コーヒー、ひとやすみ |
◼️ 絵本紹介
この絵本は、“ウサギ”が、おいしい“コーヒー”を いれてくる絵本です。
疲れた心も、“ひとやすみ”できます。
◼️ おすすめポイント
仕事で疲れたときは、体だけではなく、心もいっしょに疲れます。
そんなときは、何にもやる気が出ないこともあります。
この絵本では、そんな、心も体も疲れた主人公のもとに、
1ぴきのウサギがあわられるのです。
ウサギは、疲れた主人公のために、
おいしいコーヒーをいれてくれます。
おいしいコーヒーは、ひとときのいやしをあたえてくれます。
疲れたときは、甘いコーヒーを飲んで、ひとやすみしようと思える絵本です。
◼️ ぼちぼち いこか?
よみきかせ時間 | 2分30秒 |
ページ数 | 32p |
文字数 | 300 〜 400文字 |
出版から◯年 | 44年5ヶ月 |
キーワード | カバ、チャレンジ、失敗 |
◼️ 絵本紹介
この絵本は、“カバ”が、いろんなことに“チャレンジ”しますが、
どれもうまくいかずに、“失敗”してしまう絵本です。
◼️ おすすめポイント
この絵本に登場するカバは、何をやってもうまくいかずに、失敗ばかりです。
けれど、失敗しても、次のあたらしいことに、チャレンジしているのです。
この絵本を読んでいると、
失敗することが当たり前で、些細なことに思えてきます。
失敗しても、いいじゃない。
そんなふうに、思えるのです。
絵本の最後は、「ぼちぼち いこか と いうことや。」
で、締めくくられています。
失敗しても、あせらずに自分のペースで ゆっくり進めばいい。
そう後押ししてくれているような気がしました。
◼️ こころのおと
よみきかせ時間 | 3分30秒 |
ページ数 | 32p |
文字数 | 900 〜 1000文字 |
出版から◯年 | 8年5ヶ月 |
キーワード | ピアノ、大人、おとうさん |
◼️ 絵本紹介
この絵本は、こどものころにやめてしまった“ピアノ”を
“大人”になってから、もういちど、弾く絵本です。
ピアノは、“おとうさん”との思い出です。
◼️ おすすめポイント
何かをはじめたとき、最初はとてもたのしいけれど、
だんだん、つまらなくなるときがあります。
つまらなくなるのは、どうしてでしょう?
うまくなること、成果を出すことをがんばって、
最初のころの、ワクワクした気持ちやうれしい気持ちを
忘れてしまうからなのかもしれません。
たのしく取り組むって、とても大切なことです。
最近、つまらないと感じていることも、
最初はどうだっただろう?
と たのしかった頃のことを思い出すきっかけになりました。
◼️ じぶんだけの いろ
よみきかせ時間 | 3分 |
ページ数 | 30p |
文字数 | 600 〜 700 文字 |
出版から◯年 | 49年10ヶ月 |
キーワード | 色、カメレオン、仲間 |
◼️ 絵本紹介
この絵本は、自分の“色”をもたない“カメレオン”が、
自分の色をもとめて、旅をする絵本です。
旅の先で、“仲間”に出会います。
◼️ おすすめポイント
オウムは、緑色。金魚は、赤色。象は灰色。
動物には、じぶんの色があります。
けれど、カメレオンには、じぶんの色がありません。
黄色になったり、紫色になったり、
まわりの色にあわせて、かわってしまいます。
ある日、いっぴきのカメレオンが、
じぶんの色をもとめて、旅にでました。
けれど、やっぱり、まわりの色にあわせて、
色がかわってしまうのです。
そんな中、もういっぴきのカメレオンに出会います。
◼️ にげて さがして
よみきかせ時間 | 4分30秒 |
ページ数 | 48p |
文字数 | 1000 〜 1100文字 |
出版から◯年 | 3年8ヶ月 |
キーワード | にげる、さがす、うごく |
◼️ 絵本紹介
ひどい人からは“にげる”。
すきな人を“さがす”。
そのために、ぼくたちは“うごく”。
◼️ おすすめポイント
ひどいことをいったり、ひどいことをしたりする人と、
いっしょにいるのはつらいです。
ひどい人といっしょにいると、
どんどん自分が、自分じゃなくなるような気がして、つらくなります。
そんなときは、我慢しなくて、にげればいい。
ひどい人とは、いっしょにいなくていい。
すきな人を探して、その人と一緒に過ごせばいい。
この絵本からは、にげだす勇気をもらいました。
◼️ ころべばいいのに
よみきかせ時間 | 9分 |
ページ数 | 32p |
文字数 | 2700 〜 2800文字 |
出版から◯年 | 5年5ヶ月 |
キーワード | イヤなこと、キライな人、対処法 |
◼️ 絵本紹介
この絵本は、
“イヤなこと”があったり、
“キライな人”がいるときの
“対処法”がかかれている絵本です。
◼️ おすすめポイント
普通に暮らしていても、
イヤなことがあったり、キライな人がいたりします。
イヤなことがあった日や、キライな人と関わった日は、
イライラしたり、気分が落ち込んだりします。
自分ではどうしようもないことが、あったりします。
そんなときは、正面で向きあわずに、
目をそらしたり、逃げたりしたっていいと思います。
やっぱり、イヤなことよりも、たのしいことを考えて過ごしたいですからね。
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