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【絵本の選び方】どんな絵本を買えばいいの?〜失敗しない絵本の選び方〜

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絵本は、だれでも一度は よんだことのある本です。

けれど、絵本を買ったことがある人は、
そんなに 多くはないです。
絵本は、たくさんの種類があるので、はじめて絵本を買う場合は、

「どんな絵本を買えばいいの?」

と 迷うことが多いです。

今回は、そんな方に向けて、絵本の選び方をまとめました。


はじめて絵本を買う人には、

「すきなキャラクター・動物で選ぶ」「対象年齢で選ぶ」

が おすすめです。


それでは、詳しく説明していきます。





■ 絵本を買ったことはありますか?

「絵本を読んだことはありますか?」

と きかれると、読んだことがあると 答える人は多いと思います。


けれど、「絵本を買ったことはありますか?」
という質問だと どうでしょうか?

絵本を買ったことがない という人も いるのではないでしょうか。

いざ自分で絵本を買おうと思うと、

「あれ?どんな絵本を買ったらいいの?」

と 迷うことがあります。

本屋さんに行くと、思ったよりも絵本が多いことに、驚くかもしれません。

絵本は、1冊1000円以上するものが多く、
けっして、安いものではありません。

できれば、失敗せずに 絵本を買いたいですよね。


■ 絵本の特徴を知ろう

絵本を買おうと思ったときに、はじめに思いつくのが、本屋さんです。

大小の差はありますが、どこの本屋さんにも、
絵本を並べている「絵本コーナー」があります。
「じゃあ、さっそく本屋さんに行こう」
というのは、少し待ってください。


いきなり 本屋さんに行って 絵本を買うのは、

「美味しいものを食べたいときに、目についた良さげなお店に入る」

ようなものです。


もちろん、美味しい料理を食べれることもありますが、はずれもあります。

確実に 美味しいものを 食べようと思うと、
事前に「お店」「料理」について、調べることが必要です。

同じように、良い絵本を買うには、「下調べ」が大切です。

事前に 「絵本の情報」「選び方」を知ることで、
「すてきな絵本」に出会える確率が 高くなります。


■ 絵本の特徴

絵本の選び方を紹介する前に、
絵本の特徴について、かんたんに説明します。
絵本は、マンガ や 小説 と異なる特徴が2つあります。

  • 特徴1: 人気の絵本がずっと人気
  • 特徴2: 他人のために買う場合が多い

■ 特徴1: 人気の絵本がずっと人気

本屋の絵本コーナーにいくと、

「本棚に入っている絵本」「平積みされている絵本」

にわけて 置いてあります。


「平積み」とは、本棚の前に 表紙が見えるように置かれて状態のことです。

マンガ や 小説と同じで、
表紙が見えるように平積みされている絵本は、人気の絵本です。

平積みされている 絵本を見ていると、

「あれ?この絵本、わたしが子どもの頃にも読んだことがある」

という 絵本を見ることが多いです。


マンガ や 小説は、新しく出版されたものが
平積みされていることが多いですが、

絵本は、昔から人気のある
「ロングセラーの絵本」
が 平積みされていることが多いんです。


■ 特徴2: 他人のために買う場合が多い

絵本を買う目的は、人それぞれ違いますが、

「子ども用」「読み聞かせ用」

という方も 多いのではないでしょうか。
絵本は、自分が読むためだけではなく、
他人のために 買うこともある本なんです。

なので、自分が良いと思うことはもちろんですが、
相手のことを考えることも大切です。

絵本には、マンガや小説と違った特徴があって、
おもしろいですね!



■ 失敗しない絵本の選び方

絵本には、いろんな選び方があります。

絵本の選び方 と
その中でも、はじめて絵本を買う人におすすめの選び方 を紹介します。


■ すきなキャラクター・動物で選ぶ

はじめて 絵本を買う人に おすすめです。


絵本には、さまざまな「キャラクター」「「動物」が登場します。

はじめて絵本を買う人には、
「すきなキャラクター・動物で選ぶ」方法がおすすめです。


理由は、読み聞かせをするときに、
より愛着を持って 読むことができるからです。
絵本は、「読み聞かせ」に使われることも多いです。

読み聞かせでは、同じ絵本を なんども繰り返し読みことがあります。

自分が つまらないと思う絵本を
なんども 繰り返し読むのは、かなりつらいです。

すきな「キャラクター」「動物」が 活躍する絵本であれば、
自分も たのしく 読むことができます。

絵本を選ぶ際に、読み聞かせの相手の好みに
合わせることは大切ですが、

相手が、赤ちゃんだったり、
まだ 何がすきなのかわからない といった場合は、

「自分の好みで選ぶ」のも、良いと思います。


では、どうやって、
すきな「キャラクター」「動物」
が 出てくる絵本を 見つければよいのでしょうか。


いくつかの方法があります。

  • タイトルを見る
  • 表紙を見る
  • 絵本の中身を見る

■ すきなキャラクター・動物の絵本を見つける(タイトルを見る)

1つ目は、「タイトルを見る」方法です。

絵本のタイトルには、
「キャラクター」や「動物」の名前 が入っている場合があります。


たとえば、「ペンギン○○」「○○のペンギン」

といったように、タイトルに、名前が入っている場合、
その「キャラクター」「動物」が、主人公であることが多いです。

■ すきなキャラクター・動物の絵本を見つける(表紙を見る)

2つ目は、「表紙を見る」方法です。

表紙に、「キャラクター」「動物」が描いてある場合も、
タイトル同様に、主人公であることが多いです。

ただし、「タイトル」「表紙」も、
その「キャラクター」「動物」が、絶対に 多く登場するとは言えません。

■ すきなキャラクター・動物の絵本を見つける(絵本の中身を見る)

3つ目は、「絵本の中身を見る」ことです。

これが、一番確実な方法です。
本屋にいくと、絵本の中身を見ることができます。

これは、言わば「食べ物の試食」のようなもので、
買う前に、絵本の味(中身)を知ることができます。


絵本は、ページ数が多くないので、
流し読みであれば、数分で中身をみることもできます。

「本屋さんに行かないと 中身は見れないの?
わたしはインターネットで、絵本を探したい。」


という場合もあると思います。


いつでも、インターネットで 絵本の中身が見れてしまっては、
わざわざ買う必要が、なってしまいますよね。

なので、基本的には、絵本の中身を見るのは、本屋さんの特権です。
けれど、インターネットで、絵本の中身を見る方法もあります。

「絵本ナビ」というサイトです。

絵本ナビは、絵本のためしよみができる
「絵本・児童書情報サイト」です。


絵本ナビでは、多くの絵本の「ためしよみ」ができます。
ためしよみでは、絵本の中身を4〜6ページほど、読むことができます。

インターネットでも、絵本の「試食」ができるんですね。

「絵本ナビ」では、「ためしよみ」以外にも、
絵本が「かんたんに検索」できたり、
他の人の「レビュー」がみれたりするので、おすすめです。


ちなみに、ぼくは「ペンギン」がすきです。

ぼくのおすすめの ペンギン絵本も、
よければご覧ください。


■ 対象年齢で選ぶ

はじめて 絵本を買う人に おすすめです。

絵本の選び方として、「対象年齢で選ぶ」方法があります。

絵本には、○才向けといったように、ターゲットとなる年齢があり、
これが、「対象年齢」です。
「対象年齢」は、下記のようなイメージです。

  • 赤ちゃん向け(0才〜2才)
    自分で 文字が読めない赤ちゃん向け。読み聞かせが中心。
  • 幼児向け(3才〜5才)
    幼児でも 読めるかんたんな内容(文字数・ページ数は少なめ)。
  • 小学校低学年向け(6才〜8才)
    文字数・ページ数は標準〜少し多め。
  • 小学校高学年向け(9才〜11才)
    ページ数・文字数が多い。
  • 大人向け(12才以上)
    むずかしい内容など。


もちろん、1才、2才といったように、もっと細く区切ることもできます。

絵本の対象年齢は、明確に 表記されていない場合もあります。

その場合、参考となるのは、「ページ数」・「文字数」です。

対象年齢の低い「赤ちゃん向け」・「幼児向け」の絵本は、
ページ数が少なかったり、文字数が少なかったりします。


絵本のページ数は、「32ページ」が一般的です。

赤ちゃん向けの絵本は、「20ページ」「24ページ」など、
ページ数の少ないものが多いです。

文字数は、絵本の中身を見ることで、わかります。

正確な文字数というよりは、
大まかに、文字が多い・少ないをみるのが目的なので、
内容を読む必要はないです。

感覚的には、各ページの文字が 3行〜5行以内に収まっている場合、
比較的 文字数が少ない
場合が多いです。

本屋さんには、
「赤ちゃん向けの絵本コーナー」
がある場合もあり、

そういった本屋さんの場合は、
対象年齢で絵本がまとめてあるので、わかりやすいです。
また、先ほど紹介した「絵本ナビ」では、
年齢別の絵本をまとめている「絵本セット」もあります。




「絵本セット」は、年齢別に、おすすめの絵本が 何冊もまとめてあります。

自分で何冊も選ぶのは、時間もかかるし、大変な作業です。
「絵本セット」を買うことで、
絵本を選ぶ手間を 少なくすることができます。
「絵本セット」については、別の記事で詳しく紹介しています。


■ 絵で選ぶ

「対象年齢」「キャラクター・動物」以外の選び方も紹介します。

絵本を「絵で選ぶ」で選ぶ方法があります。

「この料理おいしそう」
というように、見た目で 食べ物を選ぶ感覚 と近いです。
絵の好みは 人それぞれなので、 「表紙」「絵の雰囲気」をみて、

「なんとなくすき」

と思った絵本を選ぶと、良い絵本であることが多いです。


時間をかけずに選ぶことができるのが良い点です。

■ お話で選ぶ

見た目ではなく、中身で選ぶ方法として、
「お話で選ぶ」方法があります。

絵だけで、良し悪しが決まらないのが、絵本の良さです。

好みの絵でない場合でも、
お話次第では すきな絵本になることもあります。
お話で絵本を選ぶ場合、
すきな絵本に出会える確率は かなり高いです。

ただし、お話を読む必要があるため、
選ぶのに時間がかかってしまうことがあります。

■ 作家さんで選ぶ

すでに、すきな絵本がある場合、
「作家さんで選ぶ」のも良い方法です。
すきな曲があった場合、同じ歌手の他の曲もすき

と いったように、
絵本も 同じ作家さんの絵本は、すきになることが多いです。

すでに すきな絵本がある場合に 良い方法なので、
最初は作家さんで選ぶのは、むずかしいかもしれません。

ぼくは、ピーター・レイノルズさん
という絵本作家さんが すきです。

新刊が出ると、毎回買ってしまいます。

他にも、おすすめの絵本作家さんを 紹介しています。
よろしければ、ご覧ください。


■ 他の人のおすすめを参考にする

すでに絵本を持っている「他の人のおすすめを参考にする」
のも、絵本を選ぶ方法の1つです。
絵本関連のブログには、
おすすめの絵本が 紹介されていることが多いです。
↓ 絵本を紹介されてる他の方のブログが見れます

ぼくの おすすめの絵本も 紹介します。


■ 思い出の絵本から選ぶ

自分が子どもの頃に読んだ「思い出の絵本から選ぶ」のも、
良いかもしれません。
子どもの頃に読んだ絵本は、案外 覚えているものです。

自分の「思い出の絵本」を、自分の子どもにも読んであげるのは、
とっても すてきなことのように 思います。

ぼくの思い出の絵本も、よければご覧ください。

もしかしたら、
同じ 思い出の絵本が あるかもしれませんね。


■ おわりに

今回は、絵本の選び方について、紹介しました。

みなさんの絵本を選ぶときの参考になって、
より すてきな絵本と出会うことができれば、幸いです。
                                                                   

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